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保守反動が論壇を席巻する中左翼は肩身が狭い▼しかし左翼でいることは恥ではない▼保守思想など左翼思想のアンチテーゼに過ぎないのである▼骨太の左翼思想ここにあり
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残念ながら世界政府は未だ誕生の目処すら全く立っていない。したがって現在の国家という枠組みの中でより良い選択をするしかない。東シナ海のガス田は日本とシナの経済水域に属する。そうであれば日本とシナのいずれがガス田を管理した方が人類全体の福祉向上に役立つかにより判断するほかない。

国家という枠を超えてより世界人類のために行動しうる国すなわちより左翼傾向を持つ国家がガス田開発の主導権を握らねばならない。では日本とシナのいずれが左翼傾向の強い国家か。言うまでもない。日本である。

国内左翼による左翼=社会・共産主義という誤解が浸透しているため日本では真正の左翼というものが理解されていない。左翼を構成する基本的要素は二つある。一つは生命尊重の個人主義である。そしてもう一つは物的手段の平等な享有である。現在のシナに個人がいるのか。全くと言っていいほどいない。物的手段の平等な享有があるか。全くと言っていいほどない。シナは前近代的全体主義国家であり決して近代の定義する左翼国家ではない。否。むしろ右翼国家である。チベットなどでの民族浄化を見ると極右国家であるとわたしは断定する。

したがって東シナ海ガス田開発は日本が主導権を取らねばならない。それは日本が世界人類に対して負う責任と考えてもよい。

もっとも現実的に日本のみでシナの圧力に対抗することは難しい。アメリカと協調する必要がある。シナとではなくアメリカと組むことに抵抗を感じる向きもあろう。しかしそれは国内の似非左翼によるシナ=善、アメリカ=悪という図式を知らず知らず受け入れてしまっているからなのである。前述した左翼の二つの要素からすればシナと比べて遙かにアメリカは左翼的傾向の強い国家である。アメリカの最大の問題は極めて帝国主義的であるという点である。しかしその点はシナも異ならない。

そして現時点ではよりマシな相手と組む他ないのであるからシナ=極右帝国主義国家とアメリカ=左翼的帝国主義国家のいずれと組むべきかは自明である。日本はアメリカの帝国主義的傾向を抑制し東シナ海の資源を自国のためではなく世界人類の福祉向上のために使う責務を負わねばならない。
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