忍者ブログ
保守反動が論壇を席巻する中左翼は肩身が狭い▼しかし左翼でいることは恥ではない▼保守思想など左翼思想のアンチテーゼに過ぎないのである▼骨太の左翼思想ここにあり
[8] [7] [6] [5] [4] [3] [1]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最近「支那」という単語が保守反動ブログ等で復活の兆しがある。中華人民挙和国を「中国」と呼ぶことへの反発からである。一方、政府、マスコミ、左翼陣営、保守陣営の大部分も「中国」という呼称を用いる。では骨太の左翼すなわち極左からはどの呼称が正しいか。ずばり「シナ」が正しい。

極左は合理主義を重んずる。不合理な差別には徹底して反対するが根拠のない言いがかりにも毅然と反対する。それが自分の頭で理性的に合理的に考える「骨太の左翼」の真骨頂である。相手が嫌がるからとりあえず「中国」と呼ぼうなどという感傷的な不合理な態度をわたしは認めない。

「中国」が単に「中華人民共和国」の略称であるならそう呼ぶことをわたしも認めよう。しかし歴史のいきさつに照らせば日本の敗戦のどさくさに華夷秩序という博物館行きの差別思想の復活を狙って中華民国政府が敗戦国日本に「中国(世界の中心)」と呼べと強要したものである。左翼の立場からはこのような差別を正当化することは論理的に不可能である。

では「中華人民共和国」をいかに呼べばよいのか。国号の略称を隠れ蓑に差別意識を助長する「中国」という略称を排斥する以上「中華人民共和国」と呼ぶしかないがそれでは長たらしく社会生活上極めて不合理である。「中共」という呼び名もあろうがこれは「中華人民共和国共産党」の略称でもあるから混乱が生じるおそれがある。混乱を生じるような用法は合理的用法とは言えない。

また、「支那」と呼ぶといたずらに中華人民共和国国民を刺激することになり日本との外交関係上適切な関係の構築に資するところがない。

以上の考察からわたしは地域の名前である英語の「CHINA」日本語で言うところの「シナ」をもって正当と結論する。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
山ノ井仙山
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
晴耕雨読
自己紹介:
世を捨て世を拾おう
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
忍者ブログ [PR]